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お知らせ

[ブログ]「 食品添加物との賢い付き合い方」を考えた講演会

2013年6月25日(水)

「食品添加物との賢い付き合い方」をテーマに、生活クラブ生活協同組合群馬(篠田真由美会長)主催の「食の講演会」が、前橋市中央公民館多目的ホールで5月31日(日)に開かれました。講師は安倍司さん。食品商社を退職後、食品添加物の現状や食生活の危機を訴えた著書「食品の裏側」(東洋経済新報社)を2005年発表、60万部を超えるベストセラーとなり、続編も刊行されました。この日は20歳代から70歳代までの女性を中心に、男性も含む約70人が参加しました。
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   講演会で印象的だったのは、安部さんが持参した多くの食品添加物と水を組み合わせ、いとも簡単に豚骨スープや炭酸飲料などを作ってしまうことでした。食品が簡単に加工され、デフォルメされた味が作られることに驚き、その風味に自分がすっかり慣れているのを再認識しました。
かねてからアレルギーや発がん性との関係が疑われる食品添加物ですが、日本人は一人当たり年間平均4・6㎏もの添加物を食べている計算になるとか(「食品添加物ガイド」:生活クラブ連合会2013年12月号から引用)。リスクがあるのに使われるのは、当然メリットがあるから。安倍さんは「添加物のはたらきと目的は、①安い②簡単③便利④美しい⑤味が濃い―こと。安全と低価格は必ずしも一致しない。二者択一の覚悟と、自分なりに優先順位を考えて」「日本の伝統食を見直してほしい」と語っていました。
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講演を聞き終えて感じたのは、どんなに注意しても食品添加物と無関係でいることは難しいという現実。情報は本やネットなどなるべく多角的に調べ、自分の経験も踏まえながら選択していく覚悟と責任でした。