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2025年12月04日
Mサポ若者サポーター取材記事「前橋の地域若者会議middle縁活プロジェクトチーム」
Mサポ利用登録者の「前橋の地域若者会議middle縁活プロジェクトチーム」(以下、「縁活プロジェクトチーム」)さんは、「ワクワクから愛を生み出す縁活プロジェクトチーム」をキャッチフレーズに、独身男女を対象に『ものづくり、自然体験、お茶会、セミナー』などで自然に出会い、参加者同士の話がはずむ交流会を開催する団体です。
11月20日(木)にMサポミーティングブースにて若者サポーターの篠原蓮さんが、縁活プロジェクトチームメンバーの新井博孝さんに話を聞きました。
「縁活」(えんかつ)とは
「縁活」は「縁をつなぐ活動」という意味です。「婚活、結婚するための活動」だけでなく、「縁をつなぐ活動」ということで、縁活としました。「みんなで仲良くなれる場所を設けたい」という想いで活動しています。
縁活プロジェクトチームのイベントは、毎回テーマを設けています。春には清里地区でオープンガーデンをしているお家の庭を見に行った後に寄せ植えを行いました。NPO法人エコ・ボランティアさんと連携して荻窪公園に行ってホタルを一緒に見る、NPO法人ぐんま緑のインタープリター協会さんと一緒に鳥の鳴き声がする木のおもちゃを作る、道の駅まえばし赤城で料理教室を行うなど、団体、企業、行政、地域の人と一緒にさまざまなイベントを行っています。
「参加者が趣味や特技を活かして輝けるイベントを考え、自分の趣味に合った人に出会える場づくりをしています」と新井さん。参加者間でのLINE交換は同姓、異性を問わず自由としているそうです。
※活動について詳しくはFacebookページをご覧ください。
イベントを行う際の工夫
スタッフの一番の願いは、「参加者がコミュニケーションを取れるようになってほしい」ということです。縁活プロジェクトチームのイベントは、参加者同士が協力して自然と会話が生まれるように企画、運営しています。
工夫の一つが「プロフィールカード」です。趣味、特技の欄には2人で一緒に楽しめることを書いてもらいます。
また、参加者が席についてイベントが始まるまでの時間も、参加者同士の会話が生まれるようにしています。最初に来た人にはスタッフがプロフィールカードの説明やルールの説明、飲み物の案内を行っています。その後来た人には、最初に来た人が説明をしています。4人グループで全員が席に着く頃には、みんなが会話できるようになります。
「会話をするのが苦ではない」状態を参加者に作ってもらい、「話すことができるきっかけづくり」を大切にしています。
スタッフは参加者の笑いが起こる声掛けをし、全員がリラックスして笑顔で参加し笑顔で帰れる、やわらかで楽しいイベント作りを行っています。
<若者サポーター 篠原蓮さんの感想>
縁活成就に向けた実践的な取組の様子に感心しました。具体的には、2人の関係性の醸成に向けた話題作りや、コミュニケーションが苦手な人でも円滑に会話ができるようにする工夫などの取組から、その熱意と工夫を感じることができました。
以上のことから、今回の取材は、現場で実際に企画・運営をされてきた方から直接お話を聞くことができる、大変有意義な機会となりました。
