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2026年03月06日
Mサポ若者サポーター取材記事「Mサポ職員」(その1)
Mサポ若者サポーターの篠原蓮です。
2月26日(木)15時からMサポミーティングブースでMサポ職員に話を聞きました。
「私たちのまちにも、前橋市市民活動支援センター(愛称:Mサポ)のような若者から高齢者まで様々な世代、分野の人が交流できる場所を作りたい」との悩みを他市町村の市民活動支援組織から聞きました。
そこで、改めて、Mサポとは、
・どのようなことをしている組織なのか?
・なぜ若者から高齢者まで幅広い世代が交流しているのか?
と疑問を持ち、そして、他市町村の市民団体支援組織の参考になればと思い、取材しようと思いました。
【Mサポとは?】
Mサポは、「前橋市で何かをしたい」、「地域に社会貢献したい」と考える個人、団体、企業(以下、市民団体とよぶ)を支援する組織です。2007年より公設公営(前橋市が設置と運営)として設置され、後に公設民営(前橋市が設置しNPO法人に運営を委託)を経て、2022年より公設公営へと移り変わっていった歴史があります。この移行により、団体だけでなく、個人、社会貢献活動を行う企業も利用登録可能になり、登録者が増加しました。
【Mサポの特徴は?】
“つなぐ”“つながる”ということに重点をおいている点です。特に、以下の3つの取り組みが象徴的です。
1. Mサポ コモンズ
〇概要:
Mサポが所在する前橋プラザ元気21の1階にぎわいホールにおいて、月1回第4木曜日に、市民の方々が交流する場所を提供する取り組みです。
〇工夫した点:
・15分間隔でベルを鳴らすことにより、話す人を変えるようにしている点
・仕切りや椅子、テーブルを置かないことにより、他のグループの会話に参加しやすくする点
〇効果:
・コモンズから興味をもってMサポに登録して、前橋市の活動に関わってくれるようになったこと
・若者と関わりたい高齢者中心の市民団体において、若者の意見を聞く場所になったこと
2. 若者サポーター
〇概要:
Mサポに登録する市民団体に対して、若者視点で取材し、MサポHPに掲載する取り組みです。
〇工夫点:
・市民団体と関わるのに障壁を感じる若者が、取材という立場を通して市民団体と関わりやすくしている点
〇効果:
・取材した市民団体の人と顔見知りとなるなど、繋がりが増えたこと
・取材した学生がMサポに継続的に関わってくれるようになったこと
3. ゆるつな!
〇概要:
Mサポに登録する個人、団体、企業のうちの10団体が活動内容、手伝ってもらいたいことを発表する取り組みです。
〇工夫した点:
・発表する人だけでなく、観覧者も主体的に参加してもらうために、「繋がりたい」「もっと」といったカードを配布し発表後に挙げてもらようにした、交流時間を設定した点
・運営者が主役になるのではなく、市民団体の方々が主体的に参加してもらうために、前年の参加者に運営を手伝ってもらっている点
〇効果:
・より主体的に市民団体の方が前橋市に関わってくれるようになったこと
・新しい繋がりが生まれたこと
【職員の想いは?】
Mサポの職員は、以下のような想いで取り組んでいます。
・主役は市民であり、我々はあくまでサポートする立場である
・上記の取組を通じて、市民団体の輪を広げる、人ととの関わりを楽しいと思ってもらえるようにすることにやりがいを感じる
(具体的な取り組み)
・市民団体の方のSNSを見る
・市民団体の方の意見を聞くときは、傾聴して何か提案する
・市民団体の方が相談に来られた際に、問題解決できなくても、今後の活動の気力になってもらえればという想いで、対応している
【おわりに】
Mサポについて、十分お分かりいただけましたでしょうか。上記のような工夫、職員の方の想いが合わさり、若者から高齢者まで幅広く交流する場となり、継続的に利用してくれる人、新しく入ってくれる人がいるのではないでしょうか。
【感想】
職員の「市民団体を支えたい」という想いを、私は強く感じました。具体的には、何かに貢献したいと考える市民団体の方々を支えることが職員の大きな役割の1つであると認識しています。そのうえで、表に立つのではなく裏方として、市民団体が活動しやすい環境を整え、行き詰まったときにはそっと支えるという姿勢に、特に感銘を受けました。また、一人の前橋市民として誇りに思いました。私自身も、多くの方に支えられて今があることに感謝しながら、今度は自分が誰かを支える側になりたいと強く思いました。


