イベント情報 - Mサポからのお知らせ -

2026年03月25日

Mサポ若者サポーター取材記事 「上州文化ラボ」(その1)

こんにちは。若者サポーターをしている共愛学園前橋国際大学の中村聡良です。
3月10日(火)の10時30分より上州文化ラボの村上さんを取材しました。

1.上州文化ラボとは?
上州文化ラボとは2013年に設立された前橋市住吉町にある旧安田銀行担保倉庫を拠点に活動する市民活動団体です。
活動内容は当倉庫の保存・活用に関すること及び前橋市を中心とした養蚕製糸業及び前橋空襲についての調査・周知活動です。

2.上州文化ラボを設立したきっかけと実績について
上州文化ラボを設立したきっかけは村上さんの友人が協同組合市場に関わっていたことをきっかけに、建物の活用について相談を受け、関わるようになりました。
また、上州文化ラボは過去の市街地図・双六を活用した前橋市の歴史文化創造事業が2013年度にまえばし市民協働型パートナーシップ事業に採択されています。

前橋歴史遺産双六については前橋市市民活動支援センターの紹介がきっかけで応募・採択され、前橋市の文化国際課と協働して作られました。そこには、歴史文化として前橋市が誇るべきである絹遺産が含まれていました。

3.上州文化ラボの活動に取り組む際の課題
倉庫を保存するのに苦労していることは、収益の問題や、耐震や防火基準に適合する消防設備の整備が難しいことであると話していました。

4.あたご歴史資料館について
あたご歴史資料館は2012年11月に開館し、江戸時代から現代までの前橋の変化の様子を表す展示物を観覧できる施設でした。中には、見たり触れられたりする資料もあり、多くの人々に前橋の歴史に関心を持ってもらうことを目的としていました。

あたご歴史資料館は、2004年8月5日に開催された「前橋空襲を語る会」によって前橋空襲を繰り返させないで命の尊厳を語り継いでいく思いを発信していきたいという考えから開館されました。

残念ながら2020年3月にあたご歴史資料館は閉館してしまったのですが、あたご歴史研究会は現在も活動が続いているので前橋市の歴史や前橋空襲に関しての想いを多くの人々に伝えてほしいです。  

5.村上さんが語る上州文化ラボに関して工夫していることや大切にしていること
村上さんが上州文化ラボの活動に取り組む際に心掛けていることは倉庫が歴史的建造物であり、潜在的に代替できるものではないので雰囲気や広さ、歴史的なことを含めて前橋市の倉庫の魅力を感じてもらうことや知ってもらうことであると話していました。 

また、上州文化ラボの活動において工夫していることは前橋市の景観の変化の影響が大きいことから街の散策に来る人に丁寧な応対をすることであると話していました。

さらに、大切にしている価値観は先人たちが培ってきた歴史・文化などの分野における思いを大切にしていくことであると話してくれました。

6.村上さんが上州文化ラボの活動に関してこれから取り組んでいきたいことや将来のビジョンについて

村上さんは多くの若者に上州文化ラボの活動の魅力を知ってもらうために、歴史系の内容は年齢層が高い傾向があるので前橋工科大学等とも関わっていることから現在よりも多くの人々との関わりが増える提案を行っていきたいとも話してくれました。

村上さんが考える将来のビジョンについては現在では倉庫のことでできることはやっているのでより良い形で活動していきたいと語ってくれました。

また、倉庫や美術館・歴史・文化などをどのように後世に残していくかの問題があるので倉庫について情報発信を行っていきたいとも話してくれました。

村上さんはこれからの上州文化ラボの活動において現在関わっていることを主にやっていきたいが、新しい話があれば柔軟に対応していきたいと話していました。

7.今回の取材から考える私の感想

私は今回の取材から前橋市を象徴する文化財を後世まで残していくためには私たち若者世代が群馬県の歴史や美術・文化に興味を持ち、大学などで学んだ知識を活かして積極的に上州文化ラボの活動に関わっていくことが重要であると考えました。  

また、私が魅力的であると感じたのが前橋歴史遺産双六であり、前橋歴史遺産双六を年代問わず多くの人に遊んでもらうことによって前橋市のそれぞれの施設の特徴について知ることができ、前橋市の文化財や施設を大切にしていこうと考える人々が増えていくのだと考えました。

また、若者世代が行うことは前橋の歴史や前橋空襲に関して知ることができる機会を増やし、戦争をなくしていくために必要なことは何であるのかを若者の視点から語ることができるイベントなどの開催も行っていくべきであると考えました。

一覧に戻る