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[ブログ]ぶら~りボランティア探しの旅 

高校生の笑顔と汗が街なかに一層活気を

 8月5日(火)通勤時に、馬場川沿いで年に数回見る、プランターやフラワーポットの手入れをしている高校生の中に、初めて男子生徒を認めました。今までは、県立勢多農林高等学校グリーンライフ科フラワーデザインコース」の女子生徒さんが学習の中の「飾花活動」の一環で行っている様子を何度も見ましたが、男子生徒は始めてでした。
 女子たちだけの時より一層にぎやかで、楽しく、明るい雰囲気を感じました。
 この活動は、「馬場川通り親交会」が勢多農林高校に栽培から飾り付けまで委託しているもので、平成10年から毎年、春、秋、冬の3回行われているそうです。
 以前、馬場川通り親交会の北原 雄一郎会長さんから聞いたお話によると「河畔に、プランター、フラワーポットなどを置く前は、川のなかに自転車やミニバイクまで投げ込まれ、回収に苦労したが、今ではそのような事がすっかりなくなり、地域環境の改善と馬場川通りのイメージアップにつながった。」とのことです。
 今日も、猛暑日、37~8度の予報が出ています。そのような中、汗を拭き拭き作業活動に励んでいた20名の生徒さんは、40名いる同校のグリーンライフ科のフラワーデザインコースとグリーンライフコースの皆さんとのことです。
 夏休み中20人ずつ交代で、水やりと枯れた葉や花の手入れをするため、今日は、前半の20人がボランティアで作業を行っているとのことです。
 先にMサポホームページ上に群馬大学付属中学校と第三中学校の生徒によるボランティア活動を紹介しましたが、目を見開き、耳を立てると色々な場所、場面で、中高生がボランティアをしている様子が見られます。Mサポも今まで以上にそれらの皆さんのお手伝いできることを模索し、中高生によるボランティア活動が更に活発になり、元気な前橋がより元気になるためサポートして行きたいと考えております。  Mサポ by星野

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[ブログ]国際理解講座「トルコ共和国」を聴講しました

 Mサポの登録団体の前橋市国際交流協会主催の国際理解講座「トルコ共和国」~東洋と西洋が交わる国トルコ~を8月2日(土)に聴講させていただきました。
 トルコの大学を卒業後、来日し、群馬大学に在学中のギョチュギュン エスラさんが講師を務めました。
 今年は、我が国とトルコが国交を樹立して90年を迎えたそうです。
 親日的なお国柄は、国交を結ぶ前の1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件が両国の友好関係の切っ掛けとなり、始まったのではないかとのことです。
 その後、イラン・イラク戦争の際、イラン在留邦人の救出にトルコ航空機が出動して、215名の邦人が無事救出された話は30年近くたった今でもエルトゥールル号遭難事件とともに、友好のシンボルとして語られています。
 エスラさんは、出身地のイズミルの風習や国内の観光地、歴史、料理などについて話されました。強調され印象に残ったのは、トルコでは料理の調味料としては砂糖を使わないが、その分デザートには沢山使うので、日本人からは甘すぎると言われるそうです。また、豚肉は食べず、犬はペットとして飼うこともあるが、決して家の中では飼わない、他のイスラム国と違い大学の中ではスカーフを付けないそうです。
 結びに「これからも日本とトルコのきづなが深まってゆくことを願っています。聞いてくれてありがとう」という言葉で締めくくってくれました。
 聴講していた70名以上の人たちから、大きな拍手が送られました。
 また、受講者の関心も高く質問が相次ぎ、予定時間をオーバーするほどでした。一人のトルコの方の講演が多くの日本人と心をつなぎ、トルコとの友好の懸け橋となった素晴らしい理解講座であったと感じました。        Mサポ by星野

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