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[ブログ] 「短編映画制作ワークショップ」作品上映会 (平成25年度「市民提案型パートナーシップ事業」)

11月30日午後4時、午後5時30分から、平成25年度「市民提案型パートナーシップ事業」として、メディアキャンプin群馬実行委員会と前橋市が協働で制作した作品の2回の上映会がシネマまえばし(前橋プラザ元気21別館3階)で行われました。

DSC00367会場入り口(シネマまえばし)

 上映されたのは赤城山を舞台に『あふれる、ありふれる。』(7分45秒)、広瀬川を舞台に『朔太郎的恋愛学』(7分00秒)、大室公園を舞台に『てがみ』(6分46秒)、前橋中心商店街を舞台に『またね』(8分00秒)の4作品。スクリーンのなかで演ずるのは前橋市内の小・中・高生で、監督は、大学生です。

DSC00325『朔太郎的恋愛学』中村監督

若い世代の視点から制作した作品は、新鮮で、前橋の魅力を再認識させられる作品になっていました。ロケ地となっている4カ所は、多くの市民が親しんだ場所でありますが、スクリーンから観ると、これまでの印象とは異なり、新鮮な映像となっていました。それぞれの観光地としての特徴も楽しめます。ショートムービーなので、ストーリーの組み立てが難しいところですが、解りやすく仕上がっていました。

映画制作指導にはプロの映画監督があたり、プロの俳優からの演技指導もあり登場人物の演技もしっかりしていて、とても一般の小・中・高生には、見えませんでした。あらゆる世代の協力と連携があり地域の『人と街』の魅力が存分に伝えられていました。4時からの上映会は満席で、立ち見も出るほど盛況ぶりでした。

ストーリーを楽しみ、ロケ地を楽しむ、何度観てもあきない映画になっていました。前橋市民、全国の方々、それぞれの立場で前橋の魅力を再認識することでしょう。

協働事業としても、この映画制作は、プロセスのなかで様々な役割が果たせ、相乗効果も大きかったようでした。なにより、上映後の舞台挨拶の出演者のこどもたちの笑顔が、明るさに溢れていたのが印象的でした。

DSC00361キャスト、スタッフのみなさん

 

市民提案型パートナーシップ事業について http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/519/524/p009518.html