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[ブログ] 第60回中央公民館市民講座 「木久蔵流コミュニケーション」 

 11月12日(土)第60回中央公民館市民講座の第3回講座が開催されました。今回は、落語家 林家木久蔵氏による「木久蔵流コミュニケーション」の講演と高座が行われました。

 会場は満席で、笑いと熱気に包まれていました。

 ステージ上では、手話通訳が行われ、ステージ横では口述筆記がスクリーンに映し出されていました。みんなが一緒に楽しめる工夫が、講座になされていました。

 落語の世界は、師匠のお世話のために24時間を過ごす「見習い」(1年)「前座」(4年)という修業期間があること、その間に寄席のスタッフをしながらまずは師匠の心をつかみ、お客様の心をつかむ修業をすることを知りました。
 修業期間が終わると「二ツ目」(10年)があり、入門から15年を経て真打(師匠)となれるそうです。
 お客様の客層、寄席が行われる時間帯、季節、会場にあわせて、「ライブ」を大切に、みなさんの表情を見ながらハートをつかむことを知りました。

 間の取り方、笑いの取り方、心のつかみ方、コミュニケーションの取り方等を、たくさんの笑いとうなずきとともに学べた講演会でした。