前橋市市民活動支援センターについて 新着情報

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利用登録者活動紹介

NPO法人 Mam’s Styleの取組が「あしたのまち・くらしづくり活動賞」振興奨励賞を表彰されました!

NPO法人 Mam’s Style(Mサポ利用登録団体)の取組が「令和4年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」振興奨励賞を表彰されました。
子ども服の再利用や、縫製の仕事による困窮家庭の支援などが評価されました。
独自の発想で地域活動に取り組む団体を表彰する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」は、あしたの日本を創る協会、読売新聞東京本社、NHKが共催して実施し、入賞した団体の活動の様子は、読売新聞やNHKで紹介されます。

詳しくは令和4年度あしたのまち・くらしづくり活動賞ホームページをご覧ください。

 

【登録団体活動紹介】学生ファーム


主に群馬県内のNPOやボランティア団体等に学生ボランティアを紹介することで、市民活動団体を支援している団体です。
地域に恩返しをしたいと思ったときに、地域で活動している市民活動団体を応援することが地域への恩返しになるのではないかと思い、今の活動が始まりました。
「学生の持つ力や可能性を発揮できる場はまだ少ないと感じています。学生と市民活動団体をつなぐことでお互いに学びや課題解決のきっかけになるので、積極的にボランティア情報を集めています。また、ボランティア紹介を通して、やりたいことが見つからずくすぶっている学生に環境を提供できればと思います」と顧問の太田和輝さん。
若者の力で地域を応援するため、県内の若者団体とつながることで、群馬全体を盛り上げていきたいと考えています。

群馬県高校生会議×前橋の地域若者会議 合同交流会を取材しました

9月10日(土)にMサポ交流スペースにて、「群馬県高校生会議」さんと「前橋の地域若者会議」さん(共にMサポ利用登録団体)による合同交流会が行われました。

群馬県高校生会議さんは、高校生の視点から地域を見つめ、主体的に活動する高校生の団体です。前橋の地域若者会議さんは、前橋市内の地域(ヒト・モノ・コト)に興味を持つ18歳から35歳までの若者によって構成され、地域と若者をつなぎ、それぞれの特技や趣味を活かした活動をしている団体です。

合同交流会は同じ前橋市内で活動する若者団体同士の交流を目的として開催されました。団体の活動紹介から始まり、その後、3班に分かれての自己紹介とディスカッションが行われました。

ディスカッション(1)では、「地域に関わりたいと思ったきっかけは?地域貢献とは?」をテーマに話し合い、会場全体で共有しました。
「自分の地域との関わり始めはヒッチハイク」
「地元を離れて前橋に来たら、いいところだった」
「前橋に住むことが地域貢献だと思う。みんな、地域貢献しています」
「生まれ育った地域を想い、活動することで、同じ想いを持った人が集まり、活動が活性化し、より良い地域になる。想いを持つことが地域貢献の第1歩」
など、様々な意見が出されて、和やかな雰囲気で発表が進みました。

ディスカッション(2)では、「地域で一緒にやってみたいこと」をテーマに意見を出し合いました。
「前橋で活躍している若手社長のルーツのある場所を巡る」
「紙にやりたいことを書いて、100人で写真を撮る。同じ志がある仲間をつなぎ、1年後また集まり、近況を語り合う」
「人それぞれの趣味、マイナーな趣味、他の人と分かち合えない趣味をプレゼンしたい」
など、楽しそうな意見がたくさん出ました。

前橋の地域若者会議さん、群馬県高校生会議さんの交流が深まることで連携がさらに広がり、新しい取り組みがこれから進んでいくことと思います。今後も、両団体が一緒に活動を広げていくことが楽しみです!

群馬県高校生会議 活動紹介

前橋の地域若者会議 活動紹介

真剣なまなざしでお話を聞いています

和やかな雰囲気でアイデアがたくさん出ていました

ディスカッションの「お題」です

会場全体の風景です。盛り上がっています!

発表タイム♪笑いもたくさん起きていました。

発表タイムの風景です。聞く人も真剣です!

発表も楽しそうで和やかな雰囲気があふれていました♪

手作りのフレームを持ってきた方もいました

みんなで一緒に写真を撮りました♪

一般社団法人ハレルワ 「性の多様性×教科教育《成果報告会》」を取材しました

8/7(日)にMサポ会議室とオンラインで行われた、一般社団法人ハレルワ「性の多様性×教科教育《成果報告会》」を取材しました。

一般社団法人ハレルワは、セクシュアルマイノリティ(LGBTQ)の支援団体で、相談支援や交流会、居場所づくりとして「まちのほけんしつ」の運営を行っています。

このイベントは、2021年度ドコモ市民活動団体助成事業「学校にじいろアクションプロジェクト」の成果報告会となります。前半はゲストの京都精華大学のあかたちかこ講師(オンライン参加)よりLGBTQについての講義があり、参加者全体でLGBTQの基礎知識を共有しました。

「性の多様性×教科教育」は、学校教育の中で、多様な性のあり方について学ぶ機会を保証することが必要であり、その学ぶ機会も、特定の教科だけでなく、全ての教科、学校教育活動で継続的に設定される必要があると考え実施されました。
ハレルワ代表の間々田久渚さんと協働で研究を行っている足利短期大学の茂木克浩講師の調査によれば、県内の教員を対象に、学校現場で性の多様性を扱うことについての意識調査を行い、調査結果として、学校現場で性の多様性を扱うことの必要性は認識されているが、授業として実践されていないことがわかりました。この現状を受け、群馬県内の中学校で、性の多様性について考えることのできる美術科の授業題材を開発、実践を行いました。

「自分らしさ」をテーマとした授業題材の「私をカタチづくるもの」では、見た目や言動で表す性(性表現)に注目し、自分の写真にコラージュすることで自分らしさを表現する授業を行いました。「いろイロ色カバンで出かけよう」では、LGBTQフレンドリーであることを表明するために6色の虹をあしらったものを身につける文化があることを学んだ後、その6色を使って自分が持ち歩きたくなるようなトートバッグを作成するワークショップを行いました。
生徒からは、「いろいろな個性があるから、誰かの個性を否定したり、自分はみんなと違うからと言って自分らしさを隠さなくていいんだなと感じた」「まだ自分らしさは、はっきりと分からないけど少し見つけることができたと思う」との感想がありました。
カバン作りを行った中学校で美術を指導している亀井章央さんは、「継続的にやっていきたい。現在は部活で行っているが、将来的には授業のなかで行いたい」と話します。

ゲストの群馬大学の郡司明子教授は、「美術教育は、生きる術=身体技法であり、目の前の困難や生きづらさに対して、美術教育を通じて何ができるかを考えることであり、今回の実践研究では、美術で自分自身が答えを作っていくことはとても大事なこと」と総括しました。

「様々な学校にLGBTQの講師として話をするが、その日一日のことではなく継続的にマイノリティの情報について触れてほしい。学校は多様性がある場所だが、マイノリティについては忘れ去られがちであり、今後は美術教育以外のいろんな教科で増えていくと風通しが良くなると思う。」と代表の間々田さん。
これからの学校の授業において、多様な性のあり方を学ぶ機会が広がってほしいと感じました。

スローなまちづくり「前橋赤城マイマイの会」 『東洋×共愛 夏祭り企画』を取材しました

7/16(土)にMサポ登録団体のスローなまちづくり「前橋赤城マイマイの会」が開催する「東洋×共愛 夏祭り企画」を取材しました!

共愛学園前橋国際大学と東洋大学で教鞭をとる鈴木鉄忠先生のゼミ生が、2日間にわたり交流とフィールドワークを通して地域の魅力を発掘する企画です。

7/16(土)は大胡公民館で学生の交流、その後、大胡古民家(大胡ベース)に向かい、食の体験として地元で採れた野菜と学生が育てたジャガイモを使ったカレー作りを行いました。
大胡古民家は大家の荒木さんから無償で学生に開放され、地元の猟友会からはイノシシの提供があり、地域のあたたかな眼差しを感じました。
「地域の協力と大人の見守りがあることで、学生も安心して活動することができます。学生が楽しんで取り組むことが地域のためになると思いますので、地域の方にあたたかく見守っていただき感謝です」と鈴木先生。

東洋大学の杉谷蓮さんに、初めて訪れた前橋の印象について伺いました。
「公共交通の便が少ないことと、高い建物があまりないという印象を受けました。2日目のフィールドワークでは大胡の地域を歩くので、都内の学生ならではの視点で新しい発見ができればと思います」
今後は、SNS開設して今回のフィールドワークで発掘した地域の魅力を発信していきたいと考えています。

スローなまちづくり「前橋赤城マイマイの会」の取り組みは地域と地域の学生だけでなく、県外の学生も巻き込んだ活動に広がりを見せています。

【登録団体活動紹介】 特定非営利活動法人 弦楽アンサンブルすみれ

「子どもたちに弦楽合奏の楽しさを伝えたい」という想いで2021年に設立された特定非営利活動法人です。
児童、生徒が弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ)を演奏会に向けて月2回中央公民館で、群馬交響楽団員による指導のもとに練習しています。
コロナ禍でイベントが中止になり演奏の機会が少なくなる中、「演奏や慰問を通して子どもたちのパワーで何かを伝えたい」「聴いてくださる方に子どもたちの持つ力を感じてもらいたい」との考えで活動を続けています。
今後は演奏を通じて他団体とコラボレーションしていける機会を増やしていきたいとお聞きしました。

【登録団体活動紹介】 特定非営利活動法人 Gコミュニティ

外国人の子どもが将来の選択肢を広げられるよう教育支援で後押しをする活動をしています。日本語・学習支援、母国語による教育相談、心理サポートを行っています。
また、問題を抱える人に早い段階で気づき、学校・専門機関へつなぐ心理コーディネーター養成講座や地域の外国人が外国人に日本語を教える外国人日本語キーパーソンの養成講座を開催し、外国人の地域との関わり不足への対応として、日本語能力向上を通した雇用や学びの機会を確保しています。
お互いの違いを認め合い多様性を生かせる環境の構築を進め、日本人も外国人も共に暮らし、生きがい、やりがい、学びあいがある、まちづくりを目指しています。
現在、外国人児童生徒の学習支援ボランティアを募集中です。

HP:https://jp-ed-gcommunity.jimdofree.com/

【登録団体活動紹介】 こどもの未来を想う会「空と学校」

こどもの未来を想う同じ価値観を持つ仲間が定期的に集まり、親子での自然活動、山登り、食育、地域伝統文化の学習等を通して子供たちの「生きる力」を育むことを目的にした、会員数20人のアットホームな会です。
子どもたちを信じて見守り、子どもたち同士のいざこざやケンカも、できる限り子ども同士で解決するように伝えています。のびのび、いきいき、きらきら、その人がその人でいる喜びを感じて活動できる居場所となるように場づくりを行っています。一人ひとりの「いのち」を大事にして、その人らしくあることをテーマにしています。子どもの情操教育に協力いただける見学先を求めています。

【登録団体活動紹介】 スローなまちづくり 「前橋赤城マイマイの会」

実家の空き古民家の活用に悩んでいた会長の荒木光枝さんと、前橋・赤城スローシティエリアで地域活動を行っていた共愛学園前橋国際大学の鈴木ゼミとの連携から始まりました。現在は、同大学の学生と卒業生、地域住民あわせて計40名で大胡古民家再生プロジェクトを進めています。地元食の体験会や畑づくりを通して、若者が地域でうごき、地域をうごかすことに楽しみながら挑戦しています。
将来的には、古民家の有する広大な敷地と豊かな自然資源を活用して、スローなまちづくりの拠点づくりに継続して取り組むことを目的としています。日頃のストレスを自然の中で癒したい方、田畑づくり、里山づくりに興味がある方など、新規メンバーの募集は随時おこなっています。

HP:https://kyoaislowcity.jp/

登録団体活動紹介ページが始まりました!

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情報紙に掲載された、登録団体活動紹介記事のロングバージョンや、スタッフの取材記事など、随時更新していきます。
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