前橋市市民活動支援センターについて 新着情報

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フィーカ「リカバリーカレッジぐんま ~オープンキャンパス~」

フィーカ(Mサポ利用登録者)より、「リカバリーカレッジぐんま ~オープンキャンパス~」のお知らせです。

『リカバリーカレッジぐんま』は、メンタルヘルスに悩みを抱える方のリカバリーを応援するための「対話」と「学び」の場です。
2024年4月から開校予定の『リカバリーカレッジぐんま』に向けて、まずは2024年1月~3月に、高崎市・前橋市・玉村町の3市町村でオープンキャンパスを開催します。
・楽しみながらリカバリーについて学びたい方
・最近話題のオープンダイアローグを体験してみたい方
・メンタルヘルスに興味のある方
そんな方はぜひ足をお運びください!

■ 1月会場
高崎市北公民館(高崎市昭和町170-1)
■ 日時・詳細
1月6日(土)13:30~15:30 『オープンダイアローグ体験会』定員:5名
1月20日(土)13:30~15:30 『WRAP(元気回復行動プラン)』定員:15名

■ 2月会場
群馬県社会福祉総合センター202会議室(前橋市新前橋町13-12)
■ 日時
2月10日(土)13:30~15:30 『オープンダイアローグ体験会』定員:5名
2月17日(土)13:30~15:30 『ツリー・オブ・ライフ(人生の木)』定員:20名

■ 3月会場
SEKINEスポーツ(玉村町角渕5358-1)
■ 日時
3月2日(土)13:30~15:30 『オープンダイアローグ体験会』定員:5名
3月16日(土)13:30~15:30 『哲学対話』定員:10名

■ 参加費:無料

■ 申込み
https://rcgunma-opencampus.peatix.com/

■ 主催・お問い合わせ
主催:フィーカ
mail:rcgunma@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/rcgunma

Mサポ若者ライター取材記事 Vol.4『NPO法人 Next Generation』

『NPO法人 Next Generation』を取材してきました!

こんにちは、Mサポ若者ライターの多加谷 蓮です。
10月28日(土)に、Mサポ利用登録者「NPO法人 Next Generation」(以下、「ネクジェネ」といいます。)の活動取材を行いました。
この日は、国立赤城青少年交流の家を会場に、ひとり親家庭の親子を対象としたキャンプイベントが開催され、ネクジェネはこのイベント運営の関係団体として参加していました。
今回のイベントは、群馬県母子会が運営主体として実施され、ネクジェネはイベントにおいて親子野外炊事、ウォークラリー、そして全体のサポートという立場で関わっていました。
会場にお邪魔して、代表の小高さんやスタッフ、ネクジェネにインターン生として参加者していた学生さんに取材をさせていただき、その時の様子を記事にまとめましたので、ぜひご一読いただけると嬉しいです。

NPO法人Next Generationとは

2016年11月、代表の小高さんが高校生の時に立ち上げたNPO法人です。行政(県、市、教育委員会)や関係機関と協働し、主に小中学生を対象に学習機会に恵まれない子どもたちや、ひとり親家庭の子どもたちへの学習支援に取り組んでいる団体です。
また、2021年5月からは前橋駅前のアクエル前橋内にある高校生学習室の管理運営業務を前橋市から受託し、高校生に対する学習機会の提供にも力を入れています。
ネクジェネは若いスタッフ中心の団体で、代表の小高さん以外はほとんどが学生で構成されています。もちろん小高さんも20歳代で、若くエネルギーに溢れる方です。

イベントの様子

今回のイベントは、母子家庭・父子家庭の親子約40名が参加していました。下は年少から上は中学3年生までの子どもたちが参加しており、親子でのカレー作りやウォークラリー活動に楽しそうに取り組んでいました。
普段ゆっくりと親子で何かに取り組む時間はそれほど多くはないと思うので、参加者にとってとても良い機会になっていると感じました。

<野外炊事を通した親子交流の様子>

Next Generation 代表 小高さんのお話

小高さんの今回のイベントに対する思いを伺ったところ「ひとり親家庭では、日頃から子どもと親が一緒にいる時間や、子どもが学校以外で様々な社会体験をするような機会が少なくなる傾向がある。
そこで、このプログラムを通して親子の交流や、日頃出来ない体験をすることで、子どもたちの自己肯定感を育んでいきたい。」と話してくれました。

<代表の小高さん(右)へインタビュー>

スタッフとして参加していた学生さんの声

イベントに最年少のボランティアスタッフとして参加していた高校1年生の方に話を伺いました。
なぜ参加したのか聞いたところ「日頃からネクジェネが運営している高校生学習室を利用しているが、ネクジェネのメンバーの方から声をかけてもらい、良い経験になると思って参加した。」ということでした。
また、「参加したらとても楽しかった。」と話してくれました。

次に、ネクジェネにインターン生として参加していた大学2年生の方にも話を伺いました。
インターンに参加した動機を聞いたところ、「もともと市民活動に興味があり、以前からボランティア活動を行っていた。たまたまインスタグラムでインターンシップの広告を目にし、思い切って参加してみた。」ということでした。
活動に参加した感想は「子どもが好きなので、子どもたちと一緒に過ごせて楽しい。参加者が楽しそうにしている様子や、ワクワクしている様子、親子のコミュニケーションの様子を見ることができて嬉しい気持ち。」と話してくれました。

<インターン生をはじめとした学生スタッフの皆さんも楽しそうでした!>

取材を通しての感想

私も大学の授業の傍ら、日ごろから子ども食堂などの市民活動に携わるなど、割と活発に活動をしている方だと思いますが、ネクジェネのメンバーの方も小高さんを筆頭に本当に積極的に活動をされているなと感じました。
今回のイベントでは、私と同じ大学2年生の方がイベントリーダーとして中心的な役割を担い、全体の調整や進行をしていました。イベントの途中で雨が降ってしまったため、当初予定していた野外活動ができなくなりましたが、すぐに状況判断して屋内での活動に切り替えるなど、スムーズな運営が行われていました。
事前にいろいろなことを想定し、しっかりと準備をされていたのだと感じました。
今後も、ネクジェネの活動を通して多くの子どもたちが新たな発見やワクワクする体験、たくさんの学びを得られれば良いなと思います。

<副代表の中野さん イベントリーダーとして頑張っていました!>

【利用登録者活動紹介】フィーカ

「フィーカ」は、メンタルヘルス不調などの生きづらさを抱える方のリカバリーを応援するため、2023年9月に生まれた団体です。団体名の「フィーカ」は、スウェーデン語で「コーヒータイム」「休憩」という意味の言葉です。私たちのつくる場での時間が、人生の休息時間となるように、そして休んでエネルギーが溜まったら、また社会へ羽ばたいていってほしい、そんな思いを込めてつけました。

精神疾患などメンタルヘルスに不調を抱えた方は、支援される立場にばかり立つことで、自分が社会に貢献できる存在であると感じられなくなり、主体性を発揮できなくなることが多いように感じています。私たちは、メンタルヘルスに不調を抱えていても、主体的に人生を楽しむ感覚を取り戻して欲しいと願っています。そのためには、当事者がリカバリーについて学んだり、誰かの役に立てると感じられる場所が必要です。

オープンダイアローグ(全ての立場の方が水平な関係性の中で行う対話)の活動を1年以上続けてきた中で、対話の場だけではなく、リカバリーについて学べる場もつくりたいと思い、『リカバリーカレッジぐんま』を始めることにしました。

『リカバリーカレッジぐんま』は、メンタルヘルスに悩みを抱える方と専門職などが、互いに学び合うことで、リカバリーを目指す《対話》と《学び》の場です。2024年4月からの開校に先駆けて、2024年1月から3月に、前橋・高崎・玉村の3ヶ所で「オープンキャンパス」を開催します。オープンダイアローグの体験会や、リカバリーに役立つ学びのプログラムを通して、当事者もそうではない方も、安心して自分の気持ちを語り聴かれる体験、リカバリーへの希望を感じていただけたら嬉しいです。

今後は、前橋市を拠点に月2回の『リカバリーカレッジぐんま』を開催しながら、地域・企業・学校等でメンタルヘルスに対する理解を深めるため、オープンダイアローグの体験会や、WRAPワークショップなども実施していけたらと考えています。同じ地域に生きる一員として、様々な人と対話し、互いに学び合える、そんな社会を一緒に創っていきませんか。

● 協力できること
・オープンダイアローグのファシリテーター
・WRAP(元気回復行動プラン)ワークショップのファシリテーター
・メンタルヘルスについて学び合う場の提供

● 協力してほしいこと
・メンタルヘルスの悩みを抱える方のリカバリーを応援するプログラムの講師

フィーカ「リカバリーカレッジぐんま」Facebookページ

群馬中央医療生活協同組合 「年越し協立フェア」

群馬中央医療生活協同組合(Mサポ利用登録者)より、「第5回 年越し協立フェア」のお知らせです。

・おいしい食べ物あり!
・焼きまんじゅうのキッチンカーも来るよ!
・血圧相談、健康相談コーナー
・食料品、日用品のお土産あり
・ヘアカットコーナー 500円(予約優先)
どなたでもお気軽にお越しください♪ みなさまのお越しをお待ちしています。

■ 日時
2023年12月17日(日)10:00~13:00

■ 場所
前橋協立病院敷地内 生協会館前
(前橋市朝倉町830-1)

※当日、都合で会場に来場できない方には、後日食料や日用品をお渡しすることも可能です。
希望される方は下記連絡先にご相談ください。

■ 問合せ先
群馬中央医療生活協同組合 生活応援プロジェクト実行委員会主催
組合員活動課 小池
 TEL:027-265-3531

群馬県官民共創ポリシープロジェクト 参加団体募集

群馬県からのお知らせです。

群馬県は「Policy Fund」という仕組みを活用して社会課題を解決していく新たな取組「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」を開始します。「Policy Fund」とは、株式会社PoliPoliが創設した基金で、寄付によって社会課題を解決していこうとするものです。

■ 募集期間
2023年11月2日(木)~2023年12月17日(日)

■ 対象団体
下記、1あるいは2に該当する団体で、3の条件を満たす団体
1.日本国内にて次の法人格を取得している団体:一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人(NPO法人)
2.任意団体(法人格のない団体)など非営利活動・公益事業を行う団体
3.応募時に、過去3年分の財務諸表を提出できる団体(活動実績が3年に満たない場合は、最低1年以上の財務諸表を提出できる団体に限る)

詳しくは、群馬県ホームページをご覧ください。

EBIC Jr.「感染症にかからない身体作り 身体を温める簡単ドリンク試飲会」12/8(金)

EBIC Jr.(Mサポ利用登録者)より「感染症にかからない身体作り 身体を温める簡単ドリンク試飲会」のお知らせです。

■ 日時
2023年12月8日(金)19:00~20:00

■ 会場
群馬県庁 31階 GINGHAM

■ 参加費
会場参加:500円
オンライン参加:無料

■ 申込
EBIC Jr.ホームページより

詳しくは、以下の案内をご覧ください。

「脱炭素まちづくりカレッジ」環境SDGs・脱炭素をカードゲームで学ぶ!を開催しました

11月10日(金)に群馬県、群馬NPO協議会及びMサポの共催で「脱炭素まちづくりカレッジ」環境SDGs・脱炭素をカードゲームで学ぶ!を開催しました。

脱炭素まちづくりカレッジとは、気候危機や脱炭素の基礎知識を身につけ、持続可能なまちづくりについて学ぶことが出来るカードゲーム型プログラムです。

NPOや企業、行政職員、大学生、中間支援スタッフなど、様々な立場の人とカードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」を通じて、SDGsを学びながら、コミュニケーションを図りました。

本セミナーは、環境SDGsファシリテータの角田正基さんと金子詩乃さんが講師を務め、2030年までに地域全体の温室効果ガス排出量を半減することを目指して、行政や民間企業など20種類のプレイヤーの中から1つの役割を演じ、対話と協働により様々なプロジェクト実施にチャレンジし、まちづくりの推進を疑似体験することができました。

本セミナーには、現在長期インターンシップ実習生としてMサポで活動している中里さんも参加しました。

中里さんの感想
まず、「脱炭素」と聞いて、このセミナーに参加するまでは正直自分事としてはなかなか捉えられていませんでしたが、角田さんによる講演とカードゲームを通して、「脱炭素」についての知識はもちろん、自分の中での意識も大きく変わりました。
このカードゲームを体験するのは初めてで、最初は難しく感じましたが、何ターンか繰り返していくうちに、自分たちの取り組みがその場で直接、温室効果ガス排出量といった数字で表れることが内容理解、達成感へとつながり、「脱炭素」というどこか抽象的な、想像しにくい事柄が、自分事として、イメージしやすくなるなと感じました。カードゲームという空想の世界の中ではあるけれど、参加者全員にとって、「脱炭素」について身近に捉える、とても良い機会になったのではないかなと感じました。
また、「気候危機」というと世界的で、大きすぎる課題のように感じてしまいがちですが、決して他人事ではなく、すべての人の日常生活が直結している、まさに自分に直面した課題であるということを改めて実感したと同時に、こういったセミナーを通して、より多くの人が、自分事として捉えることができるような社会になること、そして一人ひとりが、日常生活において実践に移していくことで、この異常ともいえる気候危機が、少しでもプラスの方向に向かうのではないかなと思います。とても学びの多い、貴重な機会となりました。

前橋子どもミュージカル「ミュージカル体験ワークショップ」

前橋子どもミュージカル(Mサポ利用登録者)より、「ミュージカル体験ワークショップ」のお知らせです。

児童劇団「大きな夢」Presents ミュージカル体験ワークショップ

■ 日時
2023年11月23日(木・祝)10:00~15:00

■ 会場
前橋市中央公民館407スタジオ

■ 対象
小学生~高校生 ※年長児応相談

■ 定員
50人

■ 参加費
3,000円(劇団員2,000円)

詳しくは、以下の案内をご覧ください。

認定NPO法人ひこばえからのお知らせ

認定NPO法人ひこばえ(Mサポ利用登録者)からのお知らせです。

<女性専用LINE相談>

群馬県内にお住まいの女性のためのLINE相談です。
どんなお悩みでも、一人で悩まずにまずはご相談ください。

■ 相談日
火曜日・木曜日・土曜日
※第2・第4土曜日、祝日は休み

■ 相談時間
11:00~16:00

詳しくは、以下をご覧ください。
女性専用LINE相談(PDF)

<デートDV研修>
デートDVはDV(家庭内暴力)につながります。
誰一人、加害者にも被害者にも傍観者にもさせない!
子ども達の命と未来を守るために、10代のうちからデートDVについて学び、予防する方法を身に付ける研修を行います。
詳しくは、認定NPO法人ひこばえまでお問い合わせください。

■ 問合せ先
認定NPO法人ひこばえ
 TEL:027-215-5606(月~金10:00~16:00)

デートDVってなに?(PDF)

Mサポ若者ライター取材記事 Vol.3『NPO法人 ソンリッサ』

『NPO法人 ソンリッサ』を取材してきました!

こんにちは、Mサポ若者ライターの高島 優月と樋口 夢来です。
10月28日(土)に、Mサポ利用登録者「NPO法人 ソンリッサ」が、地域高齢者サロン『キュッと引き締まる体感トレーニング』を、前橋市第3コミュニティーセンターで開催しました。
会場にお邪魔して、ソンリッサ代表の萩原さんや、参加者の方に取材をさせていただき、その時の様子を記事にまとめましたので、ぜひご一読いただけると嬉しいです。

NPO法人ソンリッサとは

「ひとりで抱えずに優しいつながりがあふれる社会を目指す」ことを目的に、前橋市を拠点に独居高齢者見守りサービス「Tayory」を中心に、地域サロンや地域・企業向けの研修を実施しています。
https://sonrisa-npo.com/ (ソンリッサ ホームページはこちら)

高齢者サロンの様子

今回のサロンは、前橋市の岩神・敷島地区に住む高齢者を対象に、みんなで集まって活動を行うことで高齢者の社会的孤立の予防や改善を目的に実施されました。
会場には地域の高齢者の他に、群馬医療福祉大学からのインターンシップ実習生が7名、県の事業を通して参加している大学生が3名、ソンリッサが独自で行っている「まごマネージャー育成プログラム」に参加している大学生が1名と、10名以上の若者がボランティアスタッフとして参加していました。


(若者が高齢者の隣に座り寄り添った対応をします)

メインの講師は、ソンリッサのスタッフで、作業療法士の資格を持つ若い女性の方が務められ、体作りに関する話を交えながら様々な体幹トレーニングやストレッチを行いました。
体感トレーニングということで少し大変そうにしていらっしゃる方も見られましたが、ボランティアの学生やスタッフの方たちと会話をしながら、最後までやり切っていました。
参加していた高齢者の方はみんな楽しそうに笑っていたのが印象的で、心から楽しんでいるのだと感じました。


(参加者全員で体感トレーニングを楽しんでいます)

ソンリッサは前橋市内では、岩神・敷島地区の他に、大利根地区、東地区、総社地区で定期的に高齢者サロンを行っています。

ソンリッサ 代表 萩原さんのお話

代表の萩原さんに、この活動に対する思いを伺ったところ、「参加してくれている高齢者の方は、いろいろな立場の方がいて、元気そうに見えても1人暮らしで普段は話し相手がいなくて孤独を感じている方もいる。若いスタッフが孫のような立場で高齢者と触れ合い、コミュニ―ションを図ることで、少しでも孤立の影響を予防・改善していければと考えている。また、高齢者にとって若者の感性は新鮮なため、スタッフには積極的にコミュニケーションを図ってほしいと思っている。」と話してくださいました。


(参加者の前でお話をされる代表の萩原さん)

参加者の声

今回のサロンが3回目の参加だという女性の方に話を聞いたところ、「楽しかった。自分にも孫がいるが、お正月やお盆のタイミングしか会わないので、若い人と話をすることもこのサロンに来る一つの楽しみなの。」と話してくださいました。

ソンリッサの今後について

代表の萩原さんに、今後の活動に対する思いを伺いました。
萩原さんは現在、高齢者の孤立解消という課題解決のために、大手企業などと連携協定を結ぶなど、ソンリッサの事業拡大に向けて忙しい日々を送っていらっしゃるということです。
「地域課題の解決には若者の力が必要不可欠であり、一人でも多くの若者が地域に参画し、地域とつながりを持つことが大切。少しでもいいのでそのような思いを持った若者が増えることで、優しいつながりがあふれる社会の実現に近づけるのではないか。」と話してくださいました。

取材を通しての感想

高島:代表の萩原さんは、自分が社会に対して思った疑問に対してどうしたらよいのか考えるだけでなく、実行に移して改善していこうとしているとてもすごい方だと思いました。私は、社会に対して疑問に思っても、自分にはどうしてもできないと何もしないままあきらめてしまっています。
でも、萩原さんはたくさんの努力を積み重ねて課題に向き合ってきたということが伺った話から分かりました。
そしてその努力があったからこそ、今回のサロンで見たたくさんの笑顔か生まれたのだと思います。
良い社会にしていくには誰かが行動しなければいけない。今回取材をしてその行動は私だってやるべきなのだと感じました。

樋口:高齢者の方と若者が触れ合うことで、お互いが刺激を受けているなと感じました。高齢者の方は普段関わることの少ない若者と触れ合うことで笑顔と元気で溢れていたように見えましたし、若者も同様に、高齢者と関わることで、関わり方を学ぶことができ、これからの役に立つなと感じました。
また、ソンリッサのスタッフの方々もとても暖かく、参加者の方に寄り添っているのがとても印象に残りました。お話を伺った参加者の方の話からも、この活動が「生きがい」になっているのだと思いました。これからもソンリッサの活動を通して元気な高齢者が増えたらいいなと思いました。